車下取り査定ガイド

車を高く売る方法や日常的なメンテナンス、カスタムパーツが買取価格に与える影響など査定を受ける前に知っておきたいこと。

ブーンの下取り相場と買取市場動向

   

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ブーンの買取市場動向

 ダイハツとトヨタの共同開発で誕生したのが「ブーン」という名の小型自動車。ハッチバック型のこの車はトヨタが販売する「パッソ」の姉妹車であり、当初はグレードの名称を除くと基本的にパッソと同一仕様のモデルでした。その初代が登場したのが2004年。2010年には初めてとなるモデルチェンジで2代目となり、このフルモデルチェンジもトヨタとの共同開発となっています。

 2代目ではエコカー減税にも適合し、燃費性能の向上が明確となっています。コンパクトでありながら充分に室内スペースも確保されており、取り回しの良いサイズが保たれています。シンプルかつ低価格で実用性を重視したモデルの2代目が現在も稼働を続けています。

 現行ブーンには現在4種類のグレードがラインアップされています。最廉価グレード「CL」が126万円から、上級グレード「CLリミテッド」が136万円、同4WD仕様車が154万円からとなります。シフトはCVT、排気量は1.0Lという点は全車共通で、駆動方式がFFと4WDの二種類となります。

 現行モデルには初代に設定の合ったカスタム系やX4系は廃止となっています。パッソの「+Hana」に相当するグレードもなく、インテリアカラーもベージュ系のみのシンプルな構成になります。ボディカラーはパッソの標準仕様と同じものが用意されています。

 ブーンに関しては正直あまり良い査定は生まれにくいでしょう。現在この手のコンパクトカーは他に強豪が揃っており、ホンダのフィット、日産のノートなどに比べると知名度が格段に落ちます。もっと言えば、姉妹車であるパッソの方が圧倒的に人気があるため、基本は同じ仕様と言っても“それならパッソ”と思う方が大半なのです。

 ただ、初代に設定のあった「X4」シリーズに関しては例外的に価値が上がるケースもあるようです。このグレードはモータースポーツベースに作られた特殊なモデルで、一部のマニア層には受けると考えられます。中古車市場を見ても数こそ少ないですが、思わぬ金額で販売されている車両が見受けられるのです。

 それ以外の事情に関しては、やはり期待値は低いと言わざるを得ません。エコカー、コンパクトカーという魅力ポイントも持っていながら、他社の人気車に一歩差をつけられているようです。OEM車という点も、一般ユーザーには理解されにくい要素でしょう。

 中古車市場では決して流通の多いモデルでもないのですが、それも人気がないからと言えるでしょう。特別な価値を持つ訳でもない一般的な大衆車ですから希少性も期待できません。ブーンだけならそこまで多いわけではありません、パッソを含めてしまうとかなりの流通量となります。似た様な車が出回っていることはライバルが多いことになり、査定において不利な状況と言えるでしょう。

 2014年4月にマイナーチェンジを行い、e:Sテクノロジーの一部が改良されて性能が上がっています。売りに出すユーザーはまだいないでしょうが、将来的に見るとこれ以降のモデルの方が評価が良いでしょう。装備品では実用性のあるもの以外は駄目でしょうね。そのような改造をする人もいないと思いますが、ブーンのニーズを考えれば当然です。

 日常生活での足となることが多いであろうブーンですので、定期点検や基本的なメンテナンスを怠りがちになる場合も。乗りっぱなしは避け、特に内部の整備は最低限行っておきましょう。査定前には掃除、洗車を行い清潔な状態で査定にのぞむのが理想的です。少しの手間を惜しまず、良い査定結果になるようを目指してほしいものです。

ブーンの下取り相場表

2017年2月時点におけるブーン主要グレードの下取り相場表です。

実際の下取り・買取価格は車の状態や色、走行距離などにより違ってきます。
参考情報としてご覧下さい。

グレード 駆動方式 2015 2014 2013 2012 2011 2010 2009
カスタム 2WD 4 3
1.0CL 4WD 5 3
X4 4WD 64 54
1.0CL 2WD 7 5 3
1.3CX 2WD 8 5 4
CL 2WD 38 40 25
CL 2WD 46 40
CL 4WD 57 50

参考:toyota.jp ご購入サポート | 下取り参考価格情報 http://toyota.jp/service/tradein/dc/top

表示の価格はあくまでも参考価格です。
実際のブーンの買取価格や下取り価格は市場の状況や車両の状態などによって変化します。

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