車下取り査定ガイド

車を高く売る方法や日常的なメンテナンス、カスタムパーツが買取価格に与える影響など査定を受ける前に知っておきたいこと。

ミラの下取り相場と買取市場動向

   

ミラの買取市場動向

 ダイハツの歴史に欠かせない車種といっても過言ではないのが「ミラ」です。スズキのアルトと熾烈な販売争いを展開した事でも知られており、1991年には年間販売台数が28万台を記録するほどでした。登場当初は営業車を意識してウォークスルーバンなども用意されていたのですが、1994年に登場した4代目からは消滅しています。

 この時期に差し掛かると「軽自動車の歴史を変えた」といわれているワゴンRが登場します。それまでの「小さいだけ」の軽自動車時代から、軽自動車にも居住性が求められる時代へと変わったのです。その流れの中で、ミラはやはり「小ささ」が一つの個性とも言えるのでしょうか。

 最後のフルモデルチェンジが2006年で、7代目が現行車種になります。車体サイズの方はトールワゴン全盛であるにも関わらず、それらより小さいサイズとなっています。この7代目から商用モデルのバンを除いて3ドアモデルは廃止に。スポーティなカスタムシリーズも用意されています。

 発売開始当初は様々なグレードがラインアップされていましたが、現在は縮小されて「Xスペシャル」のみの設定に。しかもMT専用車ということで、実質的にこれまでの役割をミライースに譲ったことになるでしょう。当然と言えば当然ですね。同じ様な車であれば燃費性能の優秀な方を推すのは自然ですし、ニーズを考えてもそうなるでしょう。

 こういった事情があり、ミラの買取事情は厳しい部分が多くなるでしょう。ミラはそもそも営業車としてのニーズが高いという点。さらにミラの派生車種であるミライースが低燃費を売りに人気を集めている点。この2点のおかげで査定がかなり厳しいものになってしまっています。

 加えて中古車市場には既に多数のミラが在庫として抱えられていますので、まだまだ走れるようなミラであっても査定がつかないといったケースもあるかもしれません。

 ミラの購買層を考えると「とにかく安く自動車を入手したい」という層でしょう。もっと言ってしまうと「動けばいい」とも表現出来ます。そのため、高く販売してもあまり買われないですし、そもそも新車販売価格そのものが低めに設定されていますので、ミラを高く売るのは中々厳しいでしょう。

 むしろミラは査定を諦め、パーツ単体でオークションなどに出した方が良いかもしれませんね。悪い車種ではないのですが、無数にある自動車、さらには派生車種であるミライースの登場のおかげでミラそのものの存在感が低下してしまっています。ミラを少しでも高く売るためには新車に近い状態でなければ売れないでしょうね。

 ニーズがそこまで高いものではないにも関わらず、既に多くの中古車が市場に出回ってしまっているため苦戦を強いられるのは目に見えています。車の状態だけでなく、買取業者の事情も考慮するしかないでしょうね。月末や年度末、さらには雨天時や閉店間際といった査定があまくなる時を狙うなどタイミングを絞ってみましょう。しかし、それでもミラとなるとどうしても厳しい現実が待っているかもしれません。

 現行モデルでも難しいのですから、それ以前のモデルとなると本当に引き取ってもらうだけになる可能性があります。軽自動車は確かに利便性は高いですが、軽自動車の中でも背の高いタイプに人気が集中していることも逆境ですね。安いからこそ売れる車でもあるのですから、それを高値で買い取って高値で売ろうなんて業者はいないでしょう。ある程度高くても売れるなら別ですが、ミラはそういったジャンルとは真逆と言っても良いですからね。

ミラの下取り相場表

2017年6月時点におけるミラ主要グレードの下取り相場表です。

実際の下取り・買取価格は車の状態や色、走行距離などにより違ってきます。
参考情報としてご覧下さい。

グレード 駆動方式 2015 2014 2013 2012 2011 2010 2009
L 2WD 1 2 1
L 4WD 24 5 4
Xリミテッド 2WD 24 7 6 3 2
Xリミテッド 4WD 42 37 39 25 8
TX(2) 2WD 8 6 4 2 2
X 2WD 25 8 6 4
X 4WD 42 37 39 25
TX(2) 2WD 25 8 5 3 3

参考:toyota.jp ご購入サポート | 下取り参考価格情報 http://toyota.jp/service/tradein/dc/top

表示の価格はあくまでも参考価格です。
実際のミラの買取価格や下取り価格は市場の状況や車両の状態などによって変化します。

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