車下取り査定ガイド

車を高く売る方法や日常的なメンテナンス、カスタムパーツが買取価格に与える影響など査定を受ける前に知っておきたいこと。

ベリーサの下取り相場と買取市場動向

   

ベリーサの買取市場動向

 2004年の6月から発売されているマツダのコンパクトカー、それが「ベリーサ」です。アクセラの登場のおかげでそれまでのマツダの「代名詞」とも言われていたファミリアが終了する事になりました。そのファミリアとデミオの中間を埋める車種として登場したのがベリーサになります。

 デミオとの差別化のために様々な部分に配慮されているのが特徴と言えるかもしれません。コンパクトカーではありますが、車検上はステーションワゴンと明記されるなど個性的な車種でもあります。インテリジェントキーの標準装備や本革シートのオプション設定、シートアレンジを犠牲とする代わりに後席背面を大きく設計したりと“上質なコンパクトカー”が売りのモデルとなっています。

 ベリーサのグレードは現在6種類用意されています。5ドア、1.5L、4AT、5名定員という点は全て同じなのですが、FFかフルタイム4WDかの違いがあります。下位グレードの「C」が160万円?179万円から、上位グレードの「L」が173万円?192万円からの提供となっています。これら基本グレード以外には特別仕様車となる「マゼンタセレクション」と「ミスティックレザーセレクション」があり、いずれも183万円からの価格となっています。

 ベリーサが登場したのは2004年。以後、フルモデルチェンジが一度もなされていないため、現行車種という事になりますね。販売期間が長いことから中古車でも一定数が存在し、有利な条件で売却できるとは言い難いでしょう。

 低燃費でお洒落、さらには居住性も優れている素晴らしい車なのですが、さすがに登場から月日が経過しすぎています。他社から目新しいコンパクトカーが出てしまえば、時代を感じさせるベリーサはそれだけでリセールも不利となってしまうのです。

 そのため、買取事情は中々厳しいものになっています。そもそも車体そのものがそこまで高い人気ではない点も上げられるでしょう。良い車ではあるのですが、ライバルが多すぎることもあって世間からのニーズは低いベリーサ。使い勝手の良いコンパクトカーというジャンルだけ見れば需要が高そうですが、車そのものの人気が低いため査定は期待できないのです。

 同じコンパクトカーであれば、やはり最新技術を採用した新しい車種の方が良いでしょう。「ベリーサでなければならない理由」というものが見当たりませんから、査定が厳しいものになってしまうのも仕方ないのかもしれません。

 ナビやETC、整備記録簿や走行距離など、査定に関わる全ての条件が素晴らしい内容であっても、全体的に厳しい査定となってしまうのではないでしょうか。これは車種の状態そのものではなく、市場価値で判断される部分ですからどうしても仕方ない部分があります。

 また、マツダというブランドはリセールにそこまで強いわけではない点も足を引っ張ってしまっているかもしれませんね。悪い車種ではないのですが、求められている車種ではない以上、査定が厳しくなってしまうのは仕方ありません。雨天時や閉店間際、決算期などを狙ってようやくそこそこの微増を狙えるといった所でしょうか。

 ベリーサに関してはフルモデルチェンジと廃止、双方の見方があるようですが、いずれにしても現行型の中古車価格に影響を与えそうですね。フルモデルチェンジがあるとすればそう遠くないでしょう。新型が登場すれば旧型の価値は自然と下がりますから、少しでも良い状態で良いタイミングの時に手放した方が良いでしょうね。もっとも、基本は高額査定を狙うには厳しい車種なので、良い条件で手放したとしても過度な期待はしない方が良さそうです。

ベリーサの下取り相場表

2017年5月時点におけるベリーサ主要グレードの下取り相場表です。

実際の下取り・買取価格は車の状態や色、走行距離などにより違ってきます。
参考情報としてご覧下さい。

グレード 駆動方式 2015 2014 2013 2012 2011 2010 2009
C 4WD 29 8
C 2WD 8 5
L 4WD 77 63 49 39
L 2WD 62 49 38 28
C 4WD 93 78
C 2WD 92 75 63
マゼンタセレクション 2WD 115 98 90
ノーブル クチュール 2WD 120

参考:toyota.jp ご購入サポート | 下取り参考価格情報 http://toyota.jp/service/tradein/dc/top

表示の価格はあくまでも参考価格です。
実際のベリーサの買取価格や下取り価格は市場の状況や車両の状態などによって変化します。

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