ワゴンRスティングレーの下取り相場と買取市場動向

ワゴンRスティングレーの買取市場動向

　軽自動車の中でもトップレベルのシェアを誇るスズキの「ワゴンR」。3代目ワゴンRが登場してからおよそ3年半、2007年2月より「ワゴンRスティングレー」の名称で派生車種の販売が開始されました。
ノーマルなワゴンRとは一目瞭然で違いのわかるスタイリッシュな外観は、横長のディスチャージヘッドランプ、クリアなフロントグリルなどを用いておりシャープでスポーティな印象をうけます。

　2008年のフルモデルチェンジでは、それまであったスポーツモデル「RR」が完全に廃止されスティングレーに統一。
現行モデルは2012年に発売となっており、ノーマル同様に「スズキグリーンテクノロジー」を採用したことで高い環境性能を実現させています。
また、このスズキグリーンテクノロジーは“2013年次RJCテクノロジー・オブ・ザ・イヤー”を受賞した功績も持ちます。

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　現行スティングレーのラインアップは「X」と「T」の二種類で、それぞれにFFと4WDが設定されています。このうち「X」は2014年に登場したハイブリッドモデルであり、Sエネチャージを搭載しています。
高い燃費性能はもちろんのこと、アイドリングストップシステムは静かでスムーズなエンジン再始動が実現されより快適に走行することが可能です。
こちらは発売日からみても手放す人はいないでしょうが、今後のことを考えるとリセールも上々のものが期待出来そうですね。

　スティングレーは基本的にノーマルモデルよりも人気があると言われます。特にターボ車が有利と成りそうですね。
ちなみに後期型からはターボとハイブリッドのみのラインアップとなっています。エアロパーツを装備したスポーティな装いで趣味性と実用性のバランスが良く、ワゴンRという名を冠しているだけあってニーズもかなり高い一台でしょう。

　特に現行モデルは中古車での需要に対し供給が少ない状態です。これが初回車検を迎える時期になると売却するユーザーが増え、供給も多くなりますから査定にも不利な状態になると思っておきましょう。
ということは、中古車で珠数が十分ある前モデルは安易に高値で売却しにくいとも言えますね。

　というのも、台数の多い人気車種は競合が激しく、よっぽど好条件な物件でないと高い利益を得にくい場合も多いのです。せっかく引き取って手間暇かけて売りに出しても利益が薄い、最悪の場合は他店に押されてなかなか買い手がつかない…。
この様なリスクを避ける自動車販売店も少なくなく、査定額に消極的になるケースもみられるのです。

　もちろん前モデルでも状態次第では、という可能性も十分あります。人気や知名度は申し分ありませんし、需要に関しても期待値は高いモデルです。
ただ、それだけに頼らずに多くのお店で見てもらい、買取価格を競合させるなどした方が少しでも得する確率が上がるでしょう。

　カスタムカーとして愛用しているユーザーも多いであろうスティングレーですが、ゆくゆく買い取りを考えているならド派手な改造などは控えめに。
比較的若いユーザーに人気が高いようなので、外観を始め見た目の印象も大きなポイントです。

　査定前に室内の清掃を行うだけでも受けるイメージは大きく違ってきます。たかが掃除と思うことなく、清潔な状態でみてもらうようにしましょう。
当然ながら、日頃から丁寧に扱い無駄な傷やダメージを負わないような運転も重要です。扱いやすい軽自動車だからといって、無茶な走行は絶対にやめましょう。

　現行モデルに乗っているユーザーは、上述したように売却のタイミングに注意しておきましょう。スティングレーが中古車市場に出回る前に手放せば、より好条件での取り引きが期待できるでしょう。

ワゴンＲスティングレーの下取り相場表

2020年10月時点におけるワゴンＲスティングレー主要グレードの下取り相場表です。

実際の下取り・買取価格は車の状態や色、走行距離などにより違ってきます。
参考情報としてご覧下さい。

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参考：toyota.jp ご購入サポート | 下取り参考価格情報　http://toyota.jp/service/tradein/dc/top

表示の価格はあくまでも参考価格です。
実際のワゴンＲスティングレーの買取価格や下取り価格は市場の状況や車両の状態などによって変化します。

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