車下取り査定ガイド

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エスティマハイブリッドの下取り相場と買取市場動向

      2016/05/03

 1990年に登場し、そのシルエットで話題をさらったのが「エスティマ」です。登場当初は個性的な外観が話題になった反面、売り上げの方はあまり奮わない結果となりました。それが代を重ねる毎にしっかりと改良が行なわれ、特に二代目発売と同時に高い人気を博すようになりました。

 また、二代目モデル登場とともにハイブリッドモデルが加わっています。プリウスに次ぐハイブリッドモデルという事で高い期待を集める事になりました。そんなエスティマ、現行車種は三代目になるのですが、こちらもハイブリッドモデルが投入されています。

 二代目エスティマのハイブリッドモデルは燃費こそ優秀であったものの、走行性に関してはそこまで高い評価を得る事が出来ませんでした。ですが三代目エスティマのハイブリッドモデルは燃費性能はもちろんのこと、走行性に関してもそれなりに高い評価を得ています。燃費性能と走行性能の両立を実現させた理由は、プリウスと同じハイブリッドシステム「THS-C」を採用したことにあるようです。現行型では同じく二代目プリウスと同様の「THS-?」を採用しています。

 このクラスのミニバンでありながら、エスティマハイブリッドはカタログスペックとはいえ20.0Km/L(10/15モード)を記録しています。この数字は驚異的ですので、燃費の良いミニバンを探しているユーザーからエスティマハイブリッドは熱い眼差しを向けられています。燃費性能の良さは現代のニーズに合致している要素であり、買取の方もそれなりに期待出来るのではないでしょうか。

 現在のエスティマハイブリッドのラインナップですが、最廉価グレードが「X(8人乗り)」で379万円、最も高価なグレードが「アエラス レザーパッケージ」で507万円での提供となっています。いずれもフルタイム4WDでCVT仕様車のみ。内外装の装備内容やボディカラーの設定などがグレードごとに異なります。

 エスティマハイブリッドの現行モデルが登場したのが2006年になるのですが、ハイブリッドモデルはガソリン車よりおよそ100万円上乗せされている形になります。そのため、買取価格の方も基本的には高めとなっているようです。グレードにもよりますが、状態の良いものであれば300万円以上の値がついたケースもあるようです。
 
 エスティマハイブリッドで高額査定を手に入れるためには、走行距離がとても大事になってくるようです。ハイブリッドですのでモーターを利用していますが、これは走行距離などによって交換が必要な消耗品です。走行距離が長いと車体以外の出費を強いられる事になってしまうのです。そのため、エスティマハイブリッドモデルの買取は走行距離にかかっているといっても過言ではありません。

 エアロパーツやカスタマイズパーツもそれなりに査定に影響されるのですが、ハイブリッドモデルの場合、ガソリンタイプのエスティマほどダイレクトには反映されません。ガソリン車のエスティマの場合カスタマイズ需要もありますので、カスタマイズやエアロパーツは高価買取に繋がる部分もあるのですが、ハイブリッドモデルを改造する人は多くありません。燃費性能を重視したいユーザーが選ぶ車ですから、カスタマイズよりも車両内部の状態がキーになると言えます。

 従ってその基準となる走行距離、そしてハイブリッドシステムの状態が非常に重要となるでしょう。定期的な点検不足、メンテナンスが不十分の場合は不具合を招くリスクが大きくなります。ただでさえハイブリッド車は通常の車よりも修理に手間や費用がかかります。まずは基本性能がしっかりしていること。これがエスティマハイブリッドを高値で売れる条件となるでしょう。

 走行距離が長い場合、買取り査定で数十万円程度にまで低下してしまうケースもあるようです。走行距離ばかりはどうする事も出来ない部分ではありますが、だからこそ条件面に設定されている部分もあるでしょう。中古車でエスティマハイブリッドを求めている層は低燃費、つまりはコストパフォーマンスを重視しています。加えて新車価格ほどの金額は出したくない人。距離が伸びないうちに、なるべく良い状態で査定を受けた方が良さそうです。

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