レガシィＢ４の下取り相場と買取市場動向

レガシィＢ４の買取市場動向

　「レガシィ」といえばスバルの大ヒット商品でありますが、セダンモデルとなるのが現在の「レガシィB4」。
この「B4」という名称は、1998年に登場した3代目よりつけられたもの。スポーツセダン界では今や代表車種として認識されているほど、その存在感は強いものとなっています。

　2009年で5代目を数えることとなったレガシィB4ですが、このモデルでは環境対応車普及促進税制に対応するなど環境面にも優しい作りへと進化しています。
先進運転支援システム“アイサイト”などの安全システムのほか、吸いつくようなコーナリングやパワフルな加速性能など正に“グランドツーリング”を楽しむのに最適な車といえるのではないでしょうか。

　レガシィといえば、2014年10月にフルモデルチェンジが行われて注目を集めています。セダンモデルのB4も同様に新型となり、先代より更に大型化されてアッパーミドルクラスのボディサイズとなっています。
当然売りに出すユーザーはいないでしょうが、査定に関しては暫くは高価買取を得られるでしょう。

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　では中古車でメインとなる現行以前の買取事情はどうでしょうか。5代目ではやはりアイサイト装着車の人気が高いと言えますね。
“ぶつからない車”というキャッチコピーでお馴染みのアイサイト搭載グレードならば、査定においても有利な条件を引き出せるでしょう。この他にはターボ車のGT系も人気が高いとされています。

　4代目となるとさすがに年式や走行距離の面で不利な車が多くなるでしょう。そういった中でも特別仕様車の「tuned by STI」には特定の付加価値がついているようです。
特にレガシィファンの間でも高い人気を持っており、状態次第では思わぬ査定額をゲットできるかもしれません。

　レガシィB4を好むユーザーとなれば、ほとんどの方はスポーツタイプの車が好き、走ることそのものが好きという方ではないでしょうか。
そんなユーザーを惹きつける車ですので、セダンとはいえ趣味性の強い傾向があるといえます。査定に出す店によっては、広い層に支持されにくいこの様なタイプの車に苦手意識があったり、或いはあまり必要としていないかもしれません。
自動車販売店もそれぞれの好みや販売戦略などがあるでしょうから、それに全くそぐわない車であれば査定額に関しても期待できないことが考えられます。

　この様な車を査定に出す場合、特にグローバルな流通ネットワークをもつ業者との取り引きをお勧めしたいと思います。
一部の海外市場においても非常に高い人気を誇っている車でもあるので、狭い範囲だけでの市場で価値を見出すには少々もったいないかもしれません。

　また、業界関係者専用のオートオークションなどでも盛んに取り引きされている車でもあるようです。年式が10年落ち、走行距離10万ｋｍオーバーなんて車でも驚きの落札価格がつくことも。
ご自分のレガシィB4がその様な状態の場合でも、上記の様な広い流通網をもつ買い取り専門業者などで話を聞いてみると意外な価格提示に驚くことになるかもしれません。

　車好きの乗っている印象の強いレガシィB4。ターボ仕様車も多い筈ですので、オイル漏れや汚れには日頃から注意しておきましょう。グレード別での装備に関しても状態維持に努めたいところ。
特に新しいモデルであれば上質な装備品も査定に反映されやすいでしょうから、丁寧な取り扱いを意識しておきましょう。

　新型が登場したこともあるので、今後の中古車相場にも注意しながら売却のタイミングやお店選びを考慮したいですね。
セダンモデルは基本的にリセールが良い車種ではありませんが、レガシィB4の場合は熱狂的なファンも多いのでスポーツタイプの車専門店などをあたるのも良いかもしれません。

レガシィB4の下取り相場表

2020年10月時点におけるレガシィB4主要グレードの下取り相場表です。

実際の下取り・買取価格は車の状態や色、走行距離などにより違ってきます。
参考情報としてご覧下さい。

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参考：toyota.jp ご購入サポート | 下取り参考価格情報　http://toyota.jp/service/tradein/dc/top

表示の価格はあくまでも参考価格です。
実際のレガシィB4の買取価格や下取り価格は市場の状況や車両の状態などによって変化します。

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