ハリアーの下取り相場と買取市場動向

ハリアーの買取市場動向

　ハリアーは、高級感溢れるボディで人気の高いトヨタの大型SUVです。1997年に初代モデルが発売され、以来SUV車の中でも圧倒的な人気を呼んでいます。
これにより、「乗用車ベースのラグジュアリーSUV」という新たなジャンルが生まれました。
言い換えれば、乗用車をベースにしたラグジュアリーSUV車の新しいジャンルの走りの車だと言えるでしょう。

　トヨタはこれをSUS（Sports Utility Saloon)と名付け、従来のSUVにはない静粛性と乗り心地の良さから、プレミアム・クロスオーバーSUVが世界で流行する大きなきっかけになりました。
ちなみに、ハリアーの名前はタカ科の「チュウヒ」という鳥の英名「HARRIER」が由来になっており、エンブレムもチュウヒを図案化したものが採用されています。

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　SUVの中でも都会派といえるハリアーは女性人気も高く、中古車でも人気の高い一台と言えます。現行モデルは2013年に発表、2014年1月に発売されています。
この代からレクサスブランドの「RX」とは兄弟車の関係がなくなり、完全な国内専売車種となりました。売りに出す人はまだいないでしょうが、当分は査定額の心配は皆無でしょうね。
上質装備がついていたり、ハイブリッド車であればなおさらでしょう。
　
　では現行以前のモデルはどうでしょうか。特に中古車市場でメインとなる、2003年～2013年にかけて販売されていた2代目。売却時にチェックされる買取査定ポイントは、車種名、年式、ボディカラー（車体色）、排気量（cc）、走行距離（何km）、ナビの有無、修復歴、次の車検の時期などです。
ハリアーには2400ccと3000cc、3500ccがありますが、コストパフォーマンスの高さから2400ccはより人気が高く、高値で取り引きされるようです。途中で廃止された3500ccにも希少価値がついているようですね。
　
　オプションのレザーシート、サンルーフ、マルチが加わると好査定が期待できます。FFと4WDでは、やはり後者の評価が高いようです。ボディカラーで人気なのが黒。
定番色なので当然といえば当然ですが、スタイリッシュなハリアーとの相性が特に抜群なのでしょうね。

　また、“特別仕様車”と呼ばれるグレードにも高いアドバンテージがあるようです。アルカンターラの専用シートなどを装備した「アルカンターラセレクション」らがそれにあたります。
買取例を一つ見てみると、2007年式の「240G　プレミアムLパッケージ」が180万円超の値段がついた例があるようです。
新車価格で300～325万円の車ですが、同グレードは買取価格予想でも高ランクに位置する模様です。
　
　もちろんあくまでも参考例ですから、査定場所によっても査定額には差があります。
ただ、ハリアーの場合は走行距離が10万km未満で、自動車の状態が良いものなら、下取りよりも買い取りの方が高い価格で売却できる可能性が高いのは確かでしょう。
こういった点を踏まえて、自分のハリアーがどれくらいの価値があるのかをじっくり検討してみると良いですね。
　
　その上で、インターネットの無料のオンライン一括査定などを利用して、自分のハリアーがどれくらいの価格で売却できるのかを確認してみましょう。
そうすれば、納得のいく査定額でハリアーを売却することができるはずです。
　
　ハリアーはある程度年式が古く、過走行であったとしてもそうそう値がつかなくなることは考えにくい車です。万が一そのような提示をされた場合は、お店を変えることをオススメします。
国内だけでなく海外での需要も期待できる車ですので、幅広いネットワークを持った業者との取り引きに臨みましょう。一社だけに固執するのは厳禁ですよ。

ハリアーの下取り相場表

2021年4月時点におけるハリアー主要グレードの下取り相場表です。

実際の下取り・買取価格は車の状態や色、走行距離などにより違ってきます。
参考情報としてご覧下さい。

複数の買取店に見積りしてもらう事で詳細な相場情報が得られます。
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参考：toyota.jp ご購入サポート | 下取り参考価格情報　http://toyota.jp/service/tradein/dc/top

表示の価格はあくまでも参考価格です。
実際のハリアーの買取価格や下取り価格は市場の状況や車両の状態などによって変化します。

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