レガシィツーリングワゴンの下取り相場と買取市場動向

レガシィツーリングワゴンの買取市場動向

　スバルの代表車種といえば「レガシィ」があげられるでしょう。中でも、「レガシィツーリングワゴン」は、日本でのステーションワゴンブームの火付け役ともいえる存在でしょう。
レガシィが誕生した1989年以来、共に改良を重ねられてきたステーションワゴンです。
1993年、アメリカで行われたボンネビルスピードウェイでは当時の世界最速ワゴン記録を樹立。その後も更新するなど世界でもその名を知られるようになりました。

　レガシィシリーズといえばフルモデルチェンジを迎えたばかり、その際にツーリングワゴンは「レヴォーグ」と名を変えて独立モデルとなりました。
レヴォーグに関する査定事情は皆無ですが、今後暫くは高値で安定するでしょうから心配ないでしょう。といっても、売却を考えている人はいないと思いますが・・・。

　レガシィツーリングワゴンとしては、2009年に登場した5代目が最終型ということになります。
走行性能はいうまでもありませんが、ワゴンならではの広いラゲッジルームは使い勝手も良くユーザーからの評価も上々です。
走りだけでなく室内空間も意識して程よい居住スペースも確保された5代目ツーリングワゴン。その買い取り事情をみていきましょう。

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　新車での価格帯は259万円?374万円で、全車4WDのCVT車となっています。ただしターボモデルである2.0L車はプレミアムガソリン車、ノンターボの2.5L車がレギュラーガソリン車という違いがあります。
この点から見れば維持費で有利な2.5L車に分がありそうですが、スバリストと呼ばれる熱烈なスバルファンにとっては関係ないかもしれませんね。
これ以外の要素としては、やはりアイサイト搭載車に高いアドバンテージがあるでしょう。マイナーチェンジ後の後期型である場合も有利な条件となるはずです。

　また、ツーリングワゴンは歴代でボディサイズが変化しており、5ナンバーサイズの3代目が人気だったり5代目よりも小型な4代目の評価が高かった、などの背景もあります。
当時のモデルそれぞれにコアなファンがいるという、他の車種にはない事情も考慮されるかもしれません。

　ただ、それも車両の状態によってという面が強いでしょう。あまりに状態が悪いツーリングワゴンですと査定も期待できませんが、逆に言えば状態が優れていれば査定を受ける価値はあると考えられます。
もちろん低年式、単走行に越したことはありませんが、査定場所によっては思わぬ条件が提示される場合もあるかもしれません。

　日本国内においては確固たる人気を誇るレガシィツーリングワゴンですが、実は一部の海外市場でも高い人気と需要をもっている車です。
査定に出す予定の場所が流通ネットワークの狭い自動車販売店などであれば、もっと広い視野をもって査定にのぞむことをお勧めします。
例えば、海外市場などに精通している業者、特に買い取り専門業者をあたってみてはいかがでしょうか。年式が古いものや走行距離が伸びすぎている場合でも、意外と高値で買い取ってくれる可能性もあるでしょう。

　日本を代表するステーションワゴンですから、中古車市場でもその需要は高く流通も盛んといえます。この様なタイプの車の場合、どちらかというと嗜好性が強く車好きのユーザーが多いでしょう。
走りにこだわるタイプ、走りを楽しみたいタイプの人にお勧めの車ですから、その様な車を求めている業者との取り引きが高額査定への道を示してくれるでしょう。

　新型が出たことで、今後は相場にも影響があらわれると予想されます。歴代同様に特定の年式が評価される現象が起これば、5代目の相場もそれほど悪くはならないかもしれませんね。
もちろん現状では何とも言えませんが、そうした市場の動きをある程度把握しておくのも商談を有利に進めるためには必要でしょう。

レガシィツーリングワゴンの下取り相場表

2019年4月時点におけるレガシィツーリングワゴン主要グレードの下取り相場表です。

実際の下取り・買取価格は車の状態や色、走行距離などにより違ってきます。
参考情報としてご覧下さい。

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参考：toyota.jp ご購入サポート | 下取り参考価格情報　http://toyota.jp/service/tradein/dc/top

表示の価格はあくまでも参考価格です。
実際のレガシィツーリングワゴンの買取価格や下取り価格は市場の状況や車両の状態などによって変化します。

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