車下取り査定ガイド

車を高く売る方法や日常的なメンテナンス、カスタムパーツが買取価格に与える影響など査定を受ける前に知っておきたいこと。

タントエグゼの下取り相場と買取市場動向

   

タントエグゼの買取市場動向

 「タント」の成功を足がかりに開発した派生シリーズが「タントエグゼ」です。タントゆずりの充実した室内空間はそのままに、座り心地の良いシートを採用するなど通常のタントよりも上級志向の構成となっています。他にも軽量化やエンジンのセッティング変更により、タントと比較して燃費性能が向上されています。

 主に子育て世代をターゲットとした軽自動車がタントであれば、タントエグゼは大人が楽しむための軽自動車と言えるでしょう。販売が始まったのは2代目タントの販売途中で2009年。大人4人が乗っても余裕のもてる、軽自動車を超えた居住性を誇っていたエグゼですが2014年10月に販売終了となっています。

 初代限りの幕引きとなったエグゼの仕様をみていきましょう。駆動方式はFF及び4WDで前者にはCVT、後者には4速ATが組み合わせられています。2011年のマイナーチェンジではアイドリングストップ機構「eco IDLE」、エコ発電制御の採用で燃費性能を大きく向上させました。グレードは価格を抑えた「L」や、バックモニター付きナビを標準装備している「X リミテッド」などがあります。

 タントエグゼは手頃な軽自動車として高い需要を秘めています。ただ、廃止された経緯を見るにスライドドアがないことがネックになっているでしょう。更に同社でヒンジドアのモデルといえば「ムーヴ」が絶対的な地位を築いています。このこともあって終盤にはかなり販売台数が減っており、稼働年数もダイハツのモデルの中では短い部類となってしまいました。

 従って、数ある軽自動車の中で競合するには少々不安な要素が多いですね。上質さは確かに売りになりますが、それ以上に軽自動車に求めるものといえば低コストや利便性でしょう。燃費性能であればムーヴ、利便性であれば本家タントがありますから、上質さだけで勝負するには少し厳しいのかもしれません。

 まだ廃止になったばかりですから状態の良い車両も多いはず。ただ状態が良いだけでなく上位グレードであったり質の高い装備がついているなどのプラスαが欲しいですね。また、上述したマイナーチェンジ以降と以前のモデルでは価値が開くことになりそうです。燃費性能に大きな違いがありますから、改良を受けたモデルが好条件となるでしょう。

 カスタマイズに関してはそれほど高い需要はないでしょう。実用性のある装備品であればまだしも、奇抜なドレスアップなどは控えた方が無難です。下手をすればエグゼの持つ上質さを損ねてしまいかねませんから、万人受けする内容であることが良い査定の条件となるでしょう。

 日常的に気をつけておきたいのが室内の状態です。シートなどにシミは残っていませんか?すぐに拭きとれば消えたものでも、時間が経てば消えにくくなります。定期的に清掃するなどして清潔を保っておきましょう。清潔かどうかという見た目の印象は、あなたが思っている以上に査定額を左右するかもしれません。

 軽自動車は比較的高値で売りやすいと言われていますが、ライバルが多すぎる点が最大のデメリットとなるでしょう。人気車種であっても状態が悪ければ値落ちも大きくなりますから、廃止されてしまったエグゼでは厳しい面も多いかもしれません。ニーズが低い訳ではないでしょうが、エグゼ以外の存在も考慮すると相場以上の価格を得ることは至難の業になりそうです。

 できることと言えば高く買い取ってもらえる月末や年度末を狙ったり、できるだけ多くの業者に見積もりしてもらって良い商談相手を見つけることでしょう。

タントエグゼの下取り相場表

2017年11月時点におけるタントエグゼ主要グレードの下取り相場表です。

実際の下取り・買取価格は車の状態や色、走行距離などにより違ってきます。
参考情報としてご覧下さい。

グレード 駆動方式 2014 2013 2012 2011 2010
G 2WD 26 7
G 4WD 48 48
L 2WD 39 33 29 29
L 4WD 75 63 56 58
Xスペシャル 2WD 24 7
Xスペシャル 4WD 47 46
Xリミテッド 2WD 39 34 29 29
Xリミテッド 4WD 83 70 63 65

参考:toyota.jp ご購入サポート | 下取り参考価格情報 http://toyota.jp/service/tradein/dc/top

表示の価格はあくまでも参考価格です。
実際のタントエグゼの買取価格や下取り価格は市場の状況や車両の状態などによって変化します。

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