アトレーワゴンの下取り相場と買取市場動向

アトレーワゴンの買取市場動向

　1981年に登場したダイハツの「アトレー」は、当初「ハイゼット・アトレー」の名称で販売されていました。1983年に正式にアトレーの名前になってからおよそ16年後、派生車種として「アトレーワゴン」が誕生。
4ナンバーのアトレーに対し、5ナンバー車種として発売されたアトレーワゴンは、アトレーの生産が終了して以降も販売され続けています。

　2005年にはアトレーから通算して5代目となるモデルが登場し、これが現行型となります。基本はエアロパーツを装着したターボ車のみの装いとなりました。
2009年には富士重工業へのOEM供給も開始。プライベートは勿論、仕事用の車としても重宝されるワンボックスタイプの軽自動車であります。

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　アトレーワゴンのラインアップは現在6種類となっています。最も安いグレードが「カスタムターボR」で140万円から、最も高いグレードだと「カスタムターボRSリミテッド」の4WDで173万円からになります。
駆動方式はFR及び4WD、トランスミッションは全車4速ATを設定しています。

　中古車市場においては、非常に人気の高い車といえるのがアトレーワゴンの様なワンボックスタイプの軽自動車です。
理由の一つとして、多くのユーザーが仕事用、または仕事と普段使いの兼用という場合が多い為。「仕事で使う車だったら、中古車で安く」という考えとなるのは当然かもしれません。

　また、基本的に乗り換えも少ないこの様な車は人気に反して中古車市場での台数もあまり伸びない為、自然と価値が上がりやすいのです。
新車よりも中古車での需要の方が圧倒的にある、一般的な車とは少し違った事情をもっています。

　従っていずれのグレードでもそれなりに評価されるでしょう。新車価格を考えると上位グレードが高値になるとは当然ですが、ほかにも4WDモデルなども良いでしょうね。
車自体の利用価値が高いですから、多少のマイナス要素なら悲観することはないでしょう。

　ただ、お手持ちのアトレーワゴンが10年落ち、10万kmオーバーという状態では、通常ほとんど価値がないと判断されても仕方ないでしょう。
しかし、それは自動車販売店での下取りなどの場合の話。その様な状態のアトレーワゴンならば、一度は買い取りを専門としたお店での査定をお勧めします。

　自動車販売店とはまた異なる流通ネットワークを持った買い取り専門店であれば、年式や走行距離に問題のある車であっても販売店より良い査定額が提示されるケースもあるかもしれません。
勿論年式や走行距離に関係なく、買い取りのみを含めて検討した方が良いでしょう。

　利便性の高いアトレーワゴン。仕事では勿論のこと、レジャーやアウトドアで利用し荷物をたくさん積むことも多いのではないでしょうか。積み下ろしの際の損傷にはくれぐれも注意が必要です。

　不整地走行が多い場合も、床下や内部のメンテナンスに気を使いましょう。車中泊をする人の場合、室内が汚れ易いと思いますので対策や入念な清掃を行うようにしましょう。
タバコなどの臭いにも要注意。年式や走行距離に難がある場合でも諦めず、少しでも印象を上げられるよう清掃などを行いましょう。

　とはいえ、多少傷があったり汚れていたりする場合でも需要がなくなることは考えにくいですね。綺麗であるに越したことはありませんが、そうでない場合でも査定を受ける価値は十分あるでしょう。
特に状態の良い車両なら安易に一社だけで決めないこと。必ず複数のお店で見積もりしてもらい、最も高く買い取ってくれる業者と商談を進めましょう。

アトレーワゴンの下取り相場表

2020年10月時点におけるアトレーワゴン主要グレードの下取り相場表です。

実際の下取り・買取価格は車の状態や色、走行距離などにより違ってきます。
参考情報としてご覧下さい。

複数の買取店に見積りしてもらう事で詳細な相場情報が得られます。
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参考：toyota.jp ご購入サポート | 下取り参考価格情報　http://toyota.jp/service/tradein/dc/top

表示の価格はあくまでも参考価格です。
実際のアトレーワゴンの買取価格や下取り価格は市場の状況や車両の状態などによって変化します。

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