ビーゴの下取り相場と買取市場動向

ビーゴの買取市場動向

　ダイハツが手掛ける小型SUV「ビーゴ」。トヨタからはOEM供給モデルとして「ラッシュ」の名称で販売されています。
2006年にラッシュと同時発売となって以来、5ナンバーサイズのコンパクトなSUV車という稀少な車として注目されてきました。

　小柄ながらもSUV車としての役割もしっかり果たしているのがビーゴです。ビルトインラダーフレーム式モノコックの採用により、車体の軽量化と剛性化も実現させています。
オフロード走破性は高く維持しつつもコンパクトカーとしての要素もある、人気車種の良いとこ取りをしたような車といえそうです。

　発売以来一度もフルモデルチェンジを行っておらず、同じ型式のモデルが稼働しています。8年を超えるロングランモデルの現行ビーゴですが、現在は4種類のグレードがラインアップされています。
基本となるのが「CXスペシャル」、と「CXリミテッド」で、それぞれFRと4WDが用意されていました。最近ですが2014年10月に2WD車が廃止されたため、現在は4WDのみの販売となっています。

　駆動方式は4ATのみで排気量も一律1.5Lとなっています。2013年まではMT車もラインアップされていましたが現在はありません。
2008年にはマイナーチェンジを行っており、それ以外にも改良を繰り返しながら現在に至ります。

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　本格的なオフロード走行を可能としながら、取り回しの良いコンパクトなサイズが魅力的なビーゴ。
道路の狭い日本で走る車としては、大型が目立つSUV車の中でも運転し易い印象を受けるでしょう。
運転のし易さは悪路だけでなく市街地でも同様で、街乗りやレジャー、アウトドアにと多方面での活躍も期待できます。車の特性上4WDの方が有利になりそうですね。

　小型ですがアウトドアな外観から、多少好みの分かれる車でもあるでしょう。少し嗜好性の強いビーゴの売却は、特定のお店だけで査定を考えるのは危険です。
嗜好性の強い、好みの分かれやすい車を売る時の共通点として、販売店側の好き嫌いを考慮する必要があるためです。

　車を買うユーザー自身の立場で考えてみて下さい。販売店側からいくら良い車、素敵な車というアピールをされた物件でも、自分の好みと正反対の個性の強い車であった場合、高い金額を払って買う気には到底ならないでしょう。
そのため売却先選びも慎重に行った方が良さそうです。

　ビーゴ自体の人気ですが、正直そこまで高いとは言い難いですね。むしろ低いと言っても良いかもしれません。
同じ車であればトヨタブランドのラッシュが強いのは当たり前ですし、中古車の流通量を見ても一目瞭然です。
決して悪い車ではありませんが、やはりブランド力の差というところでしょう。人気のSUVというメリットを活かすためにも、やはり査定先を見極める必要があるでしょう。

　専ら悪路を走る、という方もあまり多くはないでしょうが、やはりレジャーやアウトドアでの使用もあるでしょう。
ウインタースポーツであれば雪道の走行、海へのドライブでは潮の影響などが懸念されます。錆びなどのダメージを軽減するためにも、床下などこまめにチェックして状態維持に努めましょう。

　アウトドア用品の積み下ろしでは、ラゲッジルームに傷やへこみを作らない様に。剛性の強いボディとはいっても内部はやはりデリケートです。
日頃から丁寧に扱うことを心がけておけば、無駄な損傷を負わずに済むはずです。

　こうしたモデルを買う人はSUVが好きで買う人が多いですから、走行距離が多少伸びていても気にしないことも珍しくないはず。それよりも見た目の美しさが問われるでしょうね。
新車に近い状態を保っていればいるほど、査定額も良い結果となりそうです。

ビーゴの下取り相場表

2020年1月時点におけるビーゴ主要グレードの下取り相場表です。

実際の下取り・買取価格は車の状態や色、走行距離などにより違ってきます。
参考情報としてご覧下さい。

複数の買取店に見積りしてもらう事で詳細な相場情報が得られます。
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参考：toyota.jp ご購入サポート | 下取り参考価格情報　http://toyota.jp/service/tradein/dc/top

表示の価格はあくまでも参考価格です。
実際のビーゴの買取価格や下取り価格は市場の状況や車両の状態などによって変化します。

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