ムーヴカスタムの下取り相場と買取市場動向

ムーヴカスタムの買取市場動向

　今やダイハツの代表車種ともなる軽自動車「ムーヴ」。当時はワゴンRの対抗馬として開発され、現在では同等の知名度と人気を誇っています。
ムーヴが市場に投入されたのは1995年ですが、このスポーティモデルとして1997年に追加されたのが「ムーヴカスタム」です。

　基本的なスペックはムーヴと同様な点は言うまでも無いのですが、カスタムモデルはフロントが微妙に異なっていたり、内装面で上質感を高めているなどノーマルモデルとの違いが随所に表れています。
万人受けするのがムーヴであれば、カスタムは個性を求める方にもってこいと言えそうです。

　ムーヴカスタムの現行モデルは12月に発売されたばかりの6代目になります。カスタムには新たなグレードとして「ハイパー」系をラインアップ。
グリルやエンブレムがダークメッキ化されており、グリルの下部分とフォグランプ周辺にLEDイルミネーションを採用した上位モデルとなっています。
現行型は発売されて間もないので、査定に関しては暫く5代目以降が中心になるでしょう。

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　5代目カスタムが発売となったのは2010年です。アイドリングストップ搭載車を用意するなど燃費性能も重視されており、居住性も十分確保されています。
利便性は申し分なく、加えて見た目のかっこよさや上質さからノーマルモデルよりは有利な査定となりやすいでしょう。
ターボ搭載車が用意されているのもメリットで、該当車なら高評価も期待出来そうです。

　特に5代目であれば2012年12月のマイナーチェンジ以降のものですね。この時に大きな改変を行ったことで新車の販売台数を大きく伸ばしたムーヴカスタム。
ユーザー側のメリットが豊富ですから、前期型よりもニーズが高くなるでしょう。後期型であればまだ初回車検も迎えていません。中古車の珠数も不足していますから、尚更良い条件を得やすいでしょう。

　ムーヴを欲する層は自動車にあまりお金をかけたくない層なのですが、ムーヴカスタムを欲している層となるとそれなりに自動車にこだわりを持っている層と言えるかもしれません。

　とはいってもそこまで強いものではなく、フロントのデザインなども「出来れば多少締まっている方が良い」といったように、大金を投入したい訳ではないけど、かといってノーマルモデルは…といったような層こそがムーヴカスタムの購買層になるでしょう。
よってムーヴカスタムを高く買取ってもらう際、大きなアイテムとなるのがカスタマイズパーツです。

　カスタマイズ需要もそれなりにあり、実際に改造しているユーザーも多いでしょうからエアロパーツやカスタマイズパーツが装備されているものはそれなりの価格で買取ってもらえるでしょう。
もちろんですが、ナビやETCといった実用的な装備品もプラスになるでしょうね。

　ムーヴカスタムは人気車種であるが故、市場にも多く流通しています。従って査定額が特別に高い訳ではありませんし、状態次第では酷い値落ちになることも覚悟しなくてはなりません。
修復歴があったり消耗が激しい、走行距離がかなり伸びているなど難しい条件が多ければ多い程、マイナス幅も大きくなってしまいます。

　ムーヴシリーズは人気が高く、過走行車両であっても思わぬ値がつく場合もあるようです。しかし全てに当てはまるとは限りませんし、売却する業者にもよるでしょう。
例えば一般的なディーラーはマニュアル的な査定であり、業界内では厳しい判定がつきやすいと言われています。
こうした場所にこだわることなく様々な業者に査定してもらうことが、高額査定への近道と言えるでしょう。

ムーヴカスタムの下取り相場表

2018年6月時点におけるムーヴカスタム主要グレードの下取り相場表です。

実際の下取り・買取価格は車の状態や色、走行距離などにより違ってきます。
参考情報としてご覧下さい。

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参考：toyota.jp ご購入サポート | 下取り参考価格情報　http://toyota.jp/service/tradein/dc/top

表示の価格はあくまでも参考価格です。
実際のムーヴカスタムの買取価格や下取り価格は市場の状況や車両の状態などによって変化します。

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