ムーヴコンテカスタムの下取り相場と買取市場動向

ムーヴコンテカスタムの買取市場動向

　ダイハツの看板車種と言っても過言ではないのが「ムーヴ」ですが、ムーヴには派生シリーズが存在します。ムーヴの四代目モデルが稼働中に、2008年に登場した「ムーヴコンテ」がそれです。
ムーヴというと丸みを帯びているのが特徴なのですが、ムーヴコンテは角張ったシルエットとなっていますので、最近の軽自動車のシルエットにはあまりない個性的なタイプと言えるでしょう。

　そのムーヴコンテにラインアップされるカスタムモデルが「ムーヴコンテカスタム」。カスタムモデルの特徴としてはディスチャージヘッドランプが採用されている点のほか、バンパーやヘッドランプ、フォグランプ、リアコンビランプのデザインがノーマルと大きく異なります。

　コンテ唯一のターボエンジン搭載車もカスタムのみのラインアップなので、この点もコンテカスタムの特徴と言えるでしょう。
誕生以来フルモデルチェンジは行われておらず、マイナーチェンジや改良などを繰り返して現在も初代型の稼働が続いています。
なお、本家ムーヴは新型が登場したばかりですが、コンテ系に関してはフルモデルチェンジの情報は今のところないようです。

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　現在も豊富なグレードがラインアップされているコンテカスタム。一番安いのは「X」というモデルで136万円。
一番高いのは「RS　スマートセレクションSN」の4WD車で174万円となっています。基本的なスペックとしてはムーヴコンテと同様ですので、660ccの5名定員、CVTで、FFと4WDタイプが用意されています。

　最高額グレードに関しては発売開始が2014年5月ということで、暫くは有利な条件が期待出来そうです。
元値が高いというだけでなく、フロントドアにスーパーUV&IRカットガラス、スーパーエアクリーンフィルター、スマートフォン連携ナビなどの上質な装備品を備えたモデルであり、売りとなる要素が豊富なのです。
加えてRSということでターボ仕様ですから、走行性能も十分なものが期待出来ます。

　ムーヴコンテカスタムの購買層は、個性的な軽自動車を持ちたいと同時に、ちょっと格好よさを…といった層でしょう。
「ムーヴコンテも悪くは無いけど、ムーヴコンテカスタムの方が格好良い」と考えるのがムーヴコンテカスタムの現実的な購買層になりますので、基本的にはムーヴコンテの購買層に似ています。そのため、やはり新車に近い状態の方が高額査定になります。

　エアロパーツやカスタマイズパーツはマイナス査定とは言いませんが、そこまで高額な査定ポイントとなるわけではないようです。それよりもナビやETCなどの基本的な部分を揃えているのか。
内装は綺麗か。この点の方が問われているようです。特にムーヴコンテが女性などライトユーザーに訴求している事もあり「出来れば良い状態希望」というニーズが高いのです。

　懸念材料としては、既に中古車での珠数が十分存在することです。カスタム系はノーマルより有利な条件となりやすいですが、市場での流通が多いとなると高値を期待することは難しくなります。在庫を抱えているところが多い訳ですから、よっぽどの美車でない限り無理をして買い取ろうという業者は少ないでしょう。

　個性的でかっこいい車を求める層にぴったりのコンテカスタム。人気もなかなかのものですが、だからといって必ず高く売れるとは限りません。
お店によっても評価が大きく異なることも珍しくないため、できれば複数の業者に見積もってもらい高く買い取ってくれる場所を探すべきでしょう。
下取りに拘らないのであれば買取専門店も含めて広い視野で査定に望んでください。

ムーヴコンテカスタムの下取り相場表

2018年7月時点におけるムーヴコンテカスタム主要グレードの下取り相場表です。

実際の下取り・買取価格は車の状態や色、走行距離などにより違ってきます。
参考情報としてご覧下さい。

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参考：toyota.jp ご購入サポート | 下取り参考価格情報　http://toyota.jp/service/tradein/dc/top

表示の価格はあくまでも参考価格です。
実際のムーヴコンテカスタムの買取価格や下取り価格は市場の状況や車両の状態などによって変化します。

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