レガシィアウトバックの下取り相場と買取市場動向

レガシィアウトバックの買取市場動向

　「レガシィ」がスバルの人気車種であることは、多くの人が知っているでしょう。レガシィにはいくつかタイプがありますが、今回取り上げるのはその中の一つである「レガシィアウトバック」。
1995年に登場した当初、国内では「グランドワゴン」という名で販売されていました。その後は「ランカスター」、「アウトバック」と名称を変えながら現在に至ります。

　当初は日本よりも北米で大きなヒットを果たしたアウトバック。世界的な各メーカーから同様のコンセプトを持った車が開発されるなど、ステーションワゴン型のクロスオーバーSUV車の先駆けともなった車です。
スバルの先進技術である“アイサイト”搭載車も含め、特別仕様車や改良などにより装備の充実さも図られています。

　レガシィツーリングワゴンをベースとしたボディに、全長はワゴンと同じではあるものの幅、高さともにワゴンを上回り室内空間も充実しています。加えて街乗り、悪路でも安定して走れる性能をもっていますので、幅広く活躍出来る車といえるでしょう。

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　レガシィシリーズはフルモデルチェンジを迎えて間もないモデルで、現行型に関する査定情報は不明です。では2009年に発売となった5代目、こちらは先代よりもボディサイズが拡大されたモデルになります。
排気量は2.5Lと3.6Lのタイプがありますが、前者にはCVT、後者には5ATが組み合わせられます。廉価なグレードですと275万円から、高価なグレードになると388万円と新車では高額な部類に入るモデルです。

　アウトバックに関しても他のスバル車同様に、アイサイト搭載モデルの人気が高いことが伺えます。当然リセールでも好条件となるでしょうね。
また、排気量に関しては2.5L車の方がコストパフォーマンスが良い分査定でも有利ではないでしょうか。

　SUV系統の車という事ですが、現行型はがっちりとしたオフロード車という外観でもなく、ユーザー層もアウトドア好きなアクティブ派からお洒落な街乗り派まで存在しているようです。
ターボエンジン仕様車であればそれなりに車の知識がある、熱いファンが乗っている場合もあるでしょう。これらのことを踏まえると、大衆向けというよりもやはり嗜好性が高い車であることが分かると思います。

　嗜好性が強いということは好みも極端に分かれやすいということ。万人受けし易い車でないという欠点は、自動車販売店によっては査定に消極的になる要素でもあります。
レガシィアウトバックの様な車を好んで多く置いている販売店なら良いのですが、その様な店を探すだけでも一苦労ではないでしょうか。

　自動車販売店だけにこだわらないのであれば、買い取りを専門とする店での査定もお勧めです。また、レガシィアウトバックの海外での人気も利用したいところ。
その様な市場との繋がりがある業者を探してみて下さい。もしお手持ちのアウトバックが多少難のある状態であっても諦めるのは早いといえるでしょう。
先にあげた線で取り引き先をあたってみれば、期待に沿える査定額を提示してもらえることも夢ではないかもしれません。

　査定に出す前の徹底した清掃は勿論ですが、用途によって日頃から扱いに気をつけておきたいポイントがあります。
アウトドア派は不整地走行での車体へのダメージ、街乗り派であっても基本的なメンテナンスが重要です。室内においてはラゲッジスペースなど、よく使うこととなる部分の傷、汚れの付着には気をつけておきましょう。
特にターボ車は、その機能の状態には常に気を配っておきたいところといえます。

　悪天候にも強く、意外とアフターパーツも多いことから中古車の人気も高いアウトバック。同ジャンルの中では飛び抜けてリセールが良いわけではありませんが、高額査定が視野に入るモデルです。是非柔軟なお店選びで査定に望んでください。

レガシィアウトバックの下取り相場表

2020年10月時点におけるレガシィアウトバック主要グレードの下取り相場表です。

実際の下取り・買取価格は車の状態や色、走行距離などにより違ってきます。
参考情報としてご覧下さい。

複数の買取店に見積りしてもらう事で詳細な相場情報が得られます。
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参考：toyota.jp ご購入サポート | 下取り参考価格情報　http://toyota.jp/service/tradein/dc/top

表示の価格はあくまでも参考価格です。
実際のレガシィアウトバックの買取価格や下取り価格は市場の状況や車両の状態などによって変化します。

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