エリシオン・プレステージの下取り相場と買取市場動向

エリシオン・プレステージの買取市場動向

　2004年に発売が開始された「エリシオン」の高級グレードとして2006年に発表、2007年に投入されたのがホンダの「エリシオン・プレステージ」です。ヘッドライトがプロジェクターHIDになり、フロントグリル、リアコンビネーションランプに標準車と違いをつけています。エンジンはJ35A型、3.5L　V6　SOHCVTECを搭載。同社の前期型レジェンドと同じ仕様となっています。

　発売同年の8月には2.4Lエンジン搭載の「S」が新たに加わりました。しばらくはノーマルエリシオンとの併売でしたが、2012年6月の一部改良にてプレステージのみに集約。その後は同社「オデッセイ」との統合によって廃止が決定し、2013年に生産・販売が終了しています。

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　プレステージの仕様ですが、駆動方式はFFと4WDが用意されています。トランスミッションは全車ATで、定員数はいずれも7名。排気量は上述のとおり当初からある3.5Lと、途中で追加された2.4Lの二種類が存在します。既に廃止されたプレステージですが、査定事情はどうなっているでしょうか。

　アルファードやヴェルファイアなどの同クラス人気ミニバンに比べると、人気はやや落ち着いている印象です。しかし車そのものは引けをとらない完成度ですから、特別に査定額が落ちるということはないでしょう。実用的なミニバンで高級車という点では、それなりの査定が期待できそうです。

　グレード別ではやはり2.4L系の需要が高く、査定でも有利な条件となるでしょう。大型車はコストパフォーマンスの悪さが欠点ですから、少しでも維持費の安い小排気量モデルが中古車で人気となるようです。ボディカラーはやはり鉄板のホワイト&ブラックの評価が高くなるでしょう。

　プレステージはノーマルエリシオンよりも基本的に査定額が期待できるでしょう。ノーマルモデルの高級仕様なので当然と言えば当然ですね。装備品では純正エアロパーツなどもプラスになるでしょう。程よいカスタムなら問題ないと思いますが、行き過ぎた改造はマイナス要因になりえますので注意しましょう。

　発売からそれなりの年数が経過しているため、中古車でも珠数が存在しています。美車であれば高く評価されると思いますが、そうでなければ大きな値落ちも覚悟しておきましょう。ライバル車も多く、ネームバリューで劣る点もネックになるでしょうね。とはいえ需要は一定数ありますから、値が付かないという自体も考えにくいでしょう。

　日頃から高級車を扱っているということを忘れずにいることで、プレステージの価値を少しでも下げずに済むはず。走行距離や車検の有無以外も査定額に大きな影響を与えます。特にこの様な車はどちらかというと嗜好性の高い車といえます。買う側も細部までチェックしてくることが予想されますので、日頃からのメンテナンスや良好状態の維持は手を抜かない様にしましょう。

　内外装の状態、特に目につく場所が綺麗であるかどうかは重要となるでしょう。高級なミニバンに乗りたいユーザーが選ぶ車ですから、その高級感をいかに保っているかが問われるのです。家族で使っているという人も少なくないでしょう。乗る人数が多ければ多いほど傷や汚れがつく機会も増えると思います。特に小さなお子さんを乗せる場合はシートカバーなども活用し、室内を綺麗に保つ工夫も必要となるでしょう。

　以上の基本的な要素を抑えた上で、出来るだけ多くの業者に見積もってもらうこと。これもプレステージを高く売る必須条件となるでしょう。業者によっては贔屓にしているメーカーもあるとかで、査定額に大きな差が出るケースも珍しくありません。一括査定などを利用して様々な業者にみてもらいましょう。

エリシオンプレステージの下取り相場表

2019年5月時点におけるエリシオンプレステージ主要グレードの下取り相場表です。

実際の下取り・買取価格は車の状態や色、走行距離などにより違ってきます。
参考情報としてご覧下さい。

複数の買取店に見積りしてもらう事で詳細な相場情報が得られます。
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参考：toyota.jp ご購入サポート | 下取り参考価格情報　http://toyota.jp/service/tradein/dc/top

表示の価格はあくまでも参考価格です。
実際のエリシオンプレステージの買取価格や下取り価格は市場の状況や車両の状態などによって変化します。

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