エクシーガの下取り相場と買取市場動向

エクシーガの買取市場動向

　「7シーターパノラマツーリング」をコンセプトとして誕生したスバルの「エクシーガ」。ステーションワゴンとミニバンをクロスオーバーさせたパッケージが特徴で、2008年に販売開始となっています。
当時は燃料高騰や世界的な不景気などの影響で思わしくなかった販売状況も、その後の改良などで完成度を高めて徐々に評価されるようになっています。

　同社「レガシィ」や「インプレッサ」などのノウハウが活かされているエクシーガ。後席に行くほど着座位置を高くして後席の見晴らしをよくする構造により、乗る人全てに居心地の良い車となっています。
スバルならではの安定した走行性はドライバーに走りの楽しさを与え、多人数乗りとは思えない乗り心地や安全性能も高く評価されています。

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　2008年に発売以来、未だにフルモデルチェンジを行っていないため初代モデルが現行型ということになります。
現在のグレードラインアップですが、最も安い「2.5i　アイサイト」が259万円から、最も高い「2.0GT-S　アイサイト」が302万円からの提供となっています。
この最高額グレードのみ5AT・2.0L車となっており、他はCVT搭載の2.5L車となります。駆動方式は全車4WDのみ。特別仕様車も含めて現在は5種類のグレードが存在します。

　グレード別でいえば、エアロパーツなどを装着した「2.5i　spec.B　アイサイト」の人気が高いようです。見た目のスタイリッシュさも好評で、買取でも有利になるグレードでしょう。
他にはターボモデルとなる2.0L車ですね。新車価格最高額ということもあり、査定の際にも一定の付加価値を持つと言えるでしょう。
特別仕様車である「AIRBREAK」は発売されたばかりですから売却する人はいないでしょうが、アイサイトを始め専用のシートや快適装備など充実したグレードですから期待できるでしょうね。

　ステーションワゴンとミニバンの融合を図ったエクシーガですが、どちらかというとステーションワゴンの色合いが強い印象の車です。
自動車全体の売れ行きでいうと、ステーションワゴンタイプの需要はやや低迷してきているといえるでしょう。多人数で乗れる車とはいえ、世間的に見ればステーションワゴンの様な車はややスポーティで趣味に偏った車といえるのではないでしょうか。

　その為、どの販売店でも買い取り大歓迎、とはいかないこともあると考えられます。特に下取りでは、高く買い取ってもらえるという客側の思い込みにつけ入れられてしまいがち。
実は、買い取り専門店などで買い取ってもらう方が、高額査定となる割合が高いというのをご存知でしたでしょうか。
エクシーガにおいても同様に、買い取り専門店での査定が得をすることとなるかもしれません。

　エクシーガを査定に出す前に、注意しておきたいポイントがあります。7人乗りということもあり、小さな子供を含めて多人数を乗せることもあるでしょう。
室内での飲食時など、汚れやシミを作らない様にしておきましょう。最後席まで気を配っておくことを忘れずに。車好きのユーザーが多い傾向にあるといえるので、細部までチェックされることを想定して扱っておきましょう。
大人数で乗らない時は、広いスペースにたくさん荷物を乗せることもできます。ラゲッジスペースも丁寧に扱っておきたいものです。

　サンルーフ付きなどオプション装備の内容やその状態も重要です。どちらかというとスポーツ感がある車ですので、その手の装備内容は高い付加価値となるのではないでしょうか。
見た目にも気を配っておきたいところ。大きなへこみや傷は勿論のこと、査定前には清掃も徹底して行っておきましょう。

　スバルというメーカー自体はマイナーな印象を与えがちですが、一方でスバルファンにとっては熱烈に支持されます。
このため一定の需要は十分考えられるので、できるだけ複数のお店で査定してもらいましょう。

エクシーガの下取り相場表

2020年8月時点におけるエクシーガ主要グレードの下取り相場表です。

実際の下取り・買取価格は車の状態や色、走行距離などにより違ってきます。
参考情報としてご覧下さい。

複数の買取店に見積りしてもらう事で詳細な相場情報が得られます。
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参考：toyota.jp ご購入サポート | 下取り参考価格情報　http://toyota.jp/service/tradein/dc/top

表示の価格はあくまでも参考価格です。
実際のエクシーガの買取価格や下取り価格は市場の状況や車両の状態などによって変化します。

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